お土産を入れるために持って来た1泊2日用のキャリーケース、天下のANA様なら機内持ち込みできるサイズなんですが、中国国際航空はややサイズが厳しめだったのと検査が厳しいと噂の中国での乗り継ぎがあったので、受託手荷物にして預入れをしていました。
最近まで中継地で荷物をピックアップをしてまた預けるようなことをしないといけなかったようなのですが、中国国際航空の一部の便のみで、ようやく最近預けたら最終目的地で受け取れば良いというスルーチェックインサービスが導入されたと聞いていたので、ちゃんとスルーチェックインされて無事にパリに届いていることをターンテーブルで待ちます。
なぜか、他の便とターンテーブルが混載しています。大陸の方の荷物が大量にでてくるものの、なかなか自分の荷物が出てこない。
初めは結構注視してたのですが、出てこないこと1時間。このときほど、プライオリティタグが貼られている荷物を羨ましく思ったことはありません。自分の荷物を探しながらターンテーブルで回ってくる荷物の観察日記が書けるくらい眺めていました。
その中で、ターンテーブルでのスーツケースの置き方が日本と違うことに気づきました。
待っている間に出てきたスーツケースは、向きも車輪が上だったり下だったり、他の人のスーツケースの上にスーツケースを置いてあったり。
日本と置き方が違うんだなーということがターンテーブルを眺めている間に気づきました。
日本は車輪を必ず上にして、ターンテーブルを回っています(そうじゃないところ、あったらすみません) 。
車輪が下側にあると、上にある取っ手をつかみにくいし、うまく車輪がターンテーブルから滑り落ちません。力がないとガンガンってぶつけながらターンテーブルから下ろすことになります。
またターンテーブルを回っている時も、車輪が下だと車輪がターンテーブルの淵に引っかかってガガって音がしていたので、破損のリスクもあります。
車輪が上だと重いスーツケースでも車輪がうまく滑り降りてピックアップしやすいので、日本てそこまで考えられてるのかなーと色々考えを巡らせていました。
そのくらいターンテーブルで待ちました。